半額マンです
金曜まで心を無にしながら労働する苦痛が始まります…。
通勤だけは何年掛かっても慣れません。
むかし朝ラッシュで唯一空いた座席を巡って、サラリーマン2人が「オラァ!」と口論しているのを見てドン引きしたのは未だに覚えています。
どんだけ余裕がないのか……😱
個人的に電車は一番トラブルのリスクが高いと思っています、喧嘩、酔っ払い、痴漢冤罪…(+_+)
ところで、「帝一の國」という映画をご存じでしょうか。
古屋兎丸さん原作の漫画ですが、菅田将暉さん主演で映画化されました。
コメディ要素が強いですが、私は映画から入りました。
原作の要旨を引用しますと以下の通りです↓
東京都港区にある私立の中高一貫制男子高・海帝高校は数多くの政治家や官僚を生み出す超名門校として全国にその名を轟かせていた。(中略)海帝中学から高校に進学した赤場帝一は、明確な意志を持っていた。それは、必ず生徒会長になること!そして、ゆくゆくはこの国のトップ、総理大臣になり自分の国を作る!それこそが帝一の人生の目的であり野望であった…。
なぜ記憶に残っているかというと、菅田将暉演じる主人公の帝一が、物語の後半に「僕はただ、ピアノを誰にも邪魔されずに弾きたかった」と回顧するシーンがあったからです。
ライバルは超エリート、もちろん自分も超優秀。
帝一の父親も超優秀、いわゆるキャリア官僚です。
総理大臣になれなかった自分の夢を息子に託すために、小さいころから「総理大臣になれ!」「絶対に生徒会長に就け」と厳しくしつけた父。
一方で、ピアニストの母は帝一にピアノを教えていた。
これが元になって家庭内でイザコザが生じたりしてます。
物語の詳細は割愛しますが、「自分がほんとうにやりたいこと」と、他者から「こうあるべきだ!」という姿を押し付けられていた自分、まさにセミリタイアの精神に近いものを勝手に感じました。
私の場合はどうでしょうか。
自分が「やりたいこと」→ピアノを弾く、親と残された少ない時間を取る、興味があることを片っ端からやる…
自分が「やらされていること」→電車に乗って通勤、週5日の雇われ労働、好きでもない人への表情筋固定スマイル…
これほど帝一の言葉と重なるものはないですね、私もただただピアノを弾きたいだけなんです。
そのために、やりたくないことを「損切り」します…(*´ε`*)
ブログ村 参加してます。
タップよろしくお願いします(∩´∀`)∩